口をつぐむ仕草の裏に隠れた深層心理

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人が無意識にとる行動のひとつに「口をつぐむ」しぐさがある。こういうしぐさを目にしたとき、

なにか考え事をしている
なにか選択を迷っている

そんなふうに考える人が多い。確かにそれはそうなのだが、実際にはもっと深い意味が隠れている場合がある。身寄りの方や大切な人がこのような仕草を見せたときは、ちょっと気に留めておいたほうがいいかもしれない。

口をつぐむしぐさが語る意味

閉じている口に両指を当てて口を抑えるしぐさは、「知っていることを話して楽になりたい」「心の中にあることを早く話してしまいたい」という気持ちの裏返しでもあり、今にも口から出そうな言葉を抑えているときにも見られることがある。

落ちる視線と上がる視線

加えて、視線が下がっている場合は閉鎖的でネガティブな感情を抱いていることが多く、視線が上がっているときは攻撃的な感情を抱いている可能性が高くなる。

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例えば、視線が落ちているケースの場合だと、

知っていることを話すことによって自分に危害が回ってこないだろうか
口止めされていることを自分以外の誰かに話すのは裏切り行為にならないだろうか

一方、視線が上がっているケースの場合は、

知っていることを話すことで自分は責任を免れるかもしれない
自分だけが知っている情報を流すことで利益を得られるかもしれない

という感情下にいる可能性が考えられる。

人は、自信がなかったり不安があったりすると視線が落ちやすく、仕掛けや何かをしてやろうという企みがあるときは、攻撃的な感情を抱くことから視線が上がりやすくなることがわかっている。

口をつぐむ仕草

独りでいるときや、自分の世界にいるときに潜在意識下で出てくる意味のある行動のひとつなので、覚えておいてもいいかもしれない。

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